VISION
誰でもアートを通して
自己表現できる社会をつくる
"こんなこと言ったら変な人って思われるんじゃないか。"
"アートはお金持ちや特別な人が携わるもの。自分には関係ない。"
"アーティストは、表現すればするほど疲弊していく。"
私たちの足元は、 アーティストを支える土壌としては痩せていて、 肥沃なものとは言い難いのではないでしょうか。
私たちが目指す「誰もがアートを通して自己表現ができる社会」、 「アートが醸成する土壌」とは以下のように定義しています。
- ・様々な表現や感じ方に対して、多様性を認め合う社会であること。
- ・アートはアカデミックなものではなく、日常との距離が近い大衆的な存在であること。
- ・アートがマーケットとして成熟し、ビジネスとして成立する社会であること。
私たちは、個人や企業、自治体が、 あたりまえに思っているアートに関する価値観を変革し、 誰でもアートを通して自己表現できる社会を目指します。
MISSION
Mix and Cultivate
混沌とした場を耕し、
アート醸成の土壌をつくる。
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」
ジャンルやキャリア、コミュニティなどの垣根を超え、 ミックスされた混沌とした底なし沼のような環境こそ、 多様な価値観が新たに結びつくクリエイティブな土壌となるのではないでしょうか。
私たちは、アーティストが抱える課題や悩みに対して、 その想いに寄り添い、ともに解決の糸口を探っていきます。
また、アートがもたらす社会的・経済的な外部波及効果を体現し、 地域一帯がアートの可能性を感じ支援しあう関係性を構築していきます。
ごちゃごちゃ混ざっているんだけど、なんだか心地よい。
そんな、よく肥えた土壌から数多くの新たな芽吹きがあることを期待します。
VALUE
新たな表現の場をつくる上で、私たちアルボグランデが大切にしている3つの行動指針。
掲げたMISSIONを遂行し、VALUEを達成するためひとり一人が基盤としている価値観です。
01. 「アーティストファースト」常にアーティストに向き合う
私たちは、イベントや展示会を企画・運営することを事業の柱としてしています。こういった催しの多くは来場者数や売上を評価基準とします。 私たちは、これをイベント運営において、関わるアーティストの方々の表現の場として「最良」かどうかを最重要事項とします。表面上の数字では表しきれない、関係者とのエンゲージメントを重要視し、考え行動していきます。
02. 時代のニーズをキャッチアップし、挑戦し続ける。
私たちの活動は、文化芸術を維持・保存するのではなく、現状を変革していく活動です。常に既存の価値観を疑い、時流を読取り新たな表現に挑戦しつづけます。
03. 地域とともに成長・発展する。
私たちが推進するアートプロジェクトに求められる役割としては、地域活性化、産業振興などの経済的な効果や、街づくり、コミュニティ形成、教育などが挙げられています。 アーティスト、地域企業、自治体などが総合的かつ一体的に連携し、魅力的な街づくり、地域活性化につながるよう行動し続けます。